スーツスタイルに欠かせないワイシャツ。スーツの印象を大きく左右します。着用シーン合わせたワイシャツ選びと、着こなしのポイントをご紹介します。

レギュラーカラーもっとも標準的な襟型です。襟の角度65度が一般的。時代によって襟の長さや開き具合が多少変化します。ビジネスはもちろん、フォーマルシーンにも対応可能です。もっともコーディネートしやすい1着です。

ワイドカラーレギュラーカラーと並びスタンダードな襟型です。開きの角度100~140度程度。ビジネスシーンやカジュアルに着こなしたい時に。Vゾーンがスッキリした印象になり、英国調のスーツに合います。ネクタイの結び目(ノット)が良く見えるため、ネクタイの結び方はウィンザーノットがおすすめです。

ボタンダウンカラー襟先をボタンで身頃に留めた襟型です。冠婚葬祭ではカジュアルな印象を与えるので、着用は避けましょう。アメリカントラッドなネイビーブレザーなどに合い、ややカジュアルな雰囲気になります。クールビズなどノーネクタイでも着用されています。

クレリック襟と身頃の色柄が異なるデザインです。襟が白い(カフスも白い)柄物のシャツです。ビジネスシーンで着用する際は落ち着いた印象を心がけると良いでしょう。正式名称は「ホワイトカラードシャツ」といいます。上品で知的な印象を与える着こなしになります。

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