ビジネススーツは、仕事中に着る正装です。TPOに応じた「清潔感」のある身だしなみが大切。スーツ選びのポイントは、首回りや肩などがきちんとフィットし、着た時に余計なしわが出ない、ぴったり合うサイズを選ぶのがベストです。

スーツを着た後は…

➀スーツはハンガーにかけて型くずれを予防

ジャケットは、肩の部分にフィットする厚みのあるハンガーにかけます。スボンは、ボトムハンガーに吊るしましょう。着用後のスーツはすぐにクローゼットにしまわず、洋服用ブラシで全体をフラッシングして、ホコリなどを払い落しましょう。

「着用じわ」を取りましょう

スーツを着用すると、着用じわが付きます。着用じわが出来やすい部分は、ジャケット:肘の内側・腰の上付近 ズボン・パンツ:足の付け根、膝の裏 スカート:足のつけ根・お尻から裾

スチームアイロンをあてたり、浴室につるし蒸気や湿気を加えることで、水分と衣類の重みでしわが伸ばせます。完全に乾いてからクローゼットなどに収納してください。

ズボンの折り目が歪んだり、膝がたるんだりしたらアイロンを使いましょう。スボンの脇の縫い目を合わせ、折り目(センターライン)を決め、片足ずつかけます。濃色のウールや綿素材などは生地がテカリやすいので必ずあて布をして、その上からアイロンをかけましょう。

スーツを長持ちさせるためのクリーニングの頻度
■汗をかきやすい春夏のスーツ『2週間に1回』が目安 ■秋冬のスーツ『3ヵ月に1回』が目安

雨に濡れてズボンのセンターラインが薄くなったり、スーツのシワやニオイ、汚れが気になる場合は早めにクリーニングに出すことをおすすめします。

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