日々のお洗濯に使う洗剤。「洗剤の量はこれくらいでいいのかな?」「ちゃんと汚れは落ちているのかな?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。洗剤の量は多すぎても少なすぎてもデメリットが生じるので、適量を使うことが重要になります。

使用量は洗剤の種類によって違う

粉末洗剤液体洗剤液体洗剤でも濃縮されている度合いでも量が違います。また、洗濯機には、それぞれ基準となる洗剤があり、操作パネルに表示されている洗剤量は基準となる洗剤に合わせたものなので、お使いの洗剤が基準となる洗剤と異なっていることもあります

※洗濯機の取扱説明書にその洗濯機で想定している洗剤の種類や量が記載されています。

洗剤の使用量を計るまでの流れ(全自動洗濯機の場合)

1 洗濯物を洗濯槽に入れてスタートボタンを押します。

2 水量表示部分に洗濯に必要な水量洗濯物の重さに合わせて表示されます。

※水量が高・中・低のような表示の場合は、洗濯機の取扱説明書で水量を確認してください。

3 洗剤裏面使用量表示を見て、水量に対応する洗剤量を計算します。

 洗剤量スプーンまたはキャップではかり、洗濯機に投入します

洗剤が多すぎる場合のデメリット

・汚れ落ちは洗剤の量に比例して良くなるわけではないので、多く入れた分、洗剤が無駄になります。

・泡切れが悪くなり、洗剤の成分が残り衣類の傷みや黄ばみの原因になる可能性があります

洗剤が少なすぎる場合のデメリット

・洗浄力が弱くなるので、汚れ落ちが悪くなります。

・一度落ちた汚れが、洗濯機の中で再び衣類についてしまうことがあります。

 

洗剤の適切な量を守って、衣類をキレイにエコな洗濯を心がけましょう。