浴衣のたたみ方
2023.06.01
今年は花火大会や夏祭りで浴衣を着る機会が増えそうです。そこで浴衣のたたみ方(本だたみ)をご紹介いたします。しまう前にきれいにたたんでおけば来年もシワなく着れます。
手順…➀向かって左側に衿が来るように広げて置き、右の脇縫いに沿って折ります。
②下前身ごろのおくみ線に沿って、縫い目から手前に折り返します。衿を首部分の内側に折り込みます。
③上前身ごろの脇縫いに沿って折り、上前のおくみを下前のおくみに重ねます。衿もピッタリ重ねて、手前に倒します。
➃そのまま、背縫いに沿って手前に折り返し、脇縫いどうし、袖どうしを合わせます。衿は★印を合わせるようにたたみます。
➄左袖を袖付け線から、身ごろの方に折り返します。
⑥裾と衿に重ならないくらいの位置で、身ごろをタテに二つ折りします。
⑦二つ折りにしたまま裏返して右袖を身ごろの上に重ねてす完成です。
*ポニークリーニングでは最後にコンパクトな三つ折りにしています
着用後は汗や飲食時の汚れなど早めの除去が大切です。汗を吸いこんだゆかたや甚平をそのままにしておくと変色やカビの原因になります。『着る前』に『着た後』にクリーニングをご利用ください。 |