ポニークリーニングでは、お客さま一人ひとりに
「あっ キレイ!」と心から実感していただけるよう、
日々様々な挑戦と取り組みを続けています。
ポニーでは、関東・中京地域に順次大型集中工場を建設し、ますます専門化し高度化するクリーニング需要に対応しています。
大型集中工場の最大のメリットは、最新技術による徹底した管理システムを維持できる点にあります。どんな条件や状況下にあっても、常に一定した質の高いクリーニング技術を保つことができるようになりました。
例えば色や素材、汚れの度合いによりマシンを変えて、洗剤や洗い方まで細かく調整することができます。ファッション性の高い衣類は複雑な素材の組み合わせでできている場合が多く、洗い方にも微妙な調整が必要になっています。
また溶剤の管理などが一括してできているので無駄がなく、洗いやプレスの質の高い技術教育もスタッフ全員にムラなく浸透するメリットもあります。
パーク溶剤は石油系溶剤に比べ、乾燥しやすさも1.7倍。だからクリーニング後のイヤなニオイもほぼカット。軽快でさわやかな着心地を実現します。
パーク溶剤は洗浄後に蒸留します。蒸留新液のキレイな溶剤で常に洗浄します。石油系溶剤に比べ汚れを落とす力が3倍、引きはがす力が2倍の強力な洗浄力があります。
石油溶剤は酸化による臭気や他の品物からの移染を抑えるために、活性炭フィルターとナノフィルター(7ミクロンの粒子を除去可能)を使用。さらにフィルターの交換は【①洗浄回数②透明度③圧力】いずれの基準を下回った場合でも交換するため、いつもきれいな洗いが実現できます。
たゆまぬ新技術の開発、これが1966年の設立当初から受け継がれているポニーの伝統です。当社研究室では新素材の研究やそれに伴うクリーニング技術の蓄積、次々と生まれる溶剤・洗剤のテストなどを行い、品質向上に務めています。
さらに大手洗剤メーカーとコラボレーションしオリジナル洗剤を共同開発、また業界でいち早く導入した形状記憶クリーニングの研究、高度な管理技術を必要とする「ダブルフレッシュ洗い」を実現するなど、先進的な役割を果たしています。
商品化した業界唯一の技術である「ひのきの香りアロマワイシャツ」は、天然ヒノキチオールをマイクロカプセル化して衣類に付着させます。抗菌・防臭・リラックス効果をもたらす画期的なワイシャツ加工として、高い評価を得ており、特許を取得しました。
油性洗いと水性洗い、2度洗い効果のドライクリーニングです。通常ドライクリーニングで使う洗浄液は、身体の皮脂や食べ物、排煙などの油性の汚れを落とします。しかし、汗やジュースなどの水性汚れは苦手です。ダブルフレッシュ洗いはその苦手な水溶性の汚れを落とすことができる画期的なドライクリーニングなのです。
天然ヒノキチオールをマイクロカプセルに包み込み、糊と混ぜ合わせ、ワイシャツクリーニングの糊づけの時に衣類に付着させる技術を用いています。こすった時や着用中の摩擦時にカプセルが割れて爽やかなひのきの香りがします。さらに、天然ヒノキチオールにはカビ・大腸菌・黄色ブドウ球菌などに対する抗菌性があることが証明されています。菌の繁殖を防いで汗臭さ(雑菌から発生する悪臭)を防ぐことにより抗菌・防汗臭・防体臭の効果が認められます。
ポニークリーニングでは環境を守るという世界的ミッションについて、業界でいち早く対策に乗り出しました。ワイシャツなどを洗う時に出る排水は、生物処理により分解し、無害化する活性汚泥処理による対策を行っています。この方法は、生物による分解のため環境に優しい最先端の処理ができます。
ドライクリーニング(溶剤:パークロロエチレン)で使われる溶剤は毎回の洗浄後、蒸留工程でリサイクルされます。この時、溶剤に溶け込んだ汚れは100%蒸留によって分離されるので、衣類は常に新液で洗浄しているのと同様で、清潔で無臭、風合いも自然に仕上がります。
これらの工程は環境基準適合のため完全クローズドな状態で行う必要があり、一流メーカーの最新鋭の洗浄機を全工場に配置しております。
パートスタッフを対象に接客技術を高めるために、日本橋本社に研修センターを常設。新人からベテランまで様々なスタッフに対し、基本技術から応用まで7段階のカリキュラムで無理のない研修を続けています。毎年3,000人以上の受講者がスキルアップを図り現場で活躍しています。一人ひとりの力強い成長がポニーの信頼を獲得しています。
各事業所に所属するたくさんのスタッフが、洗い、プレス、特殊加工などのクリーニングサービスを提供しています。統一作業標準書に従って、上質で均一なサービスをどの事業所でも提供できるようにしています。
さらに年に2回、技術競技会を開催。日々お互い切磋琢磨しながら身に付けた技術を競い合い、レベルアップに取り組んでいます。